
硬筆書写技能検定は年間3回(6月、11月、1月)実施されています。
団体受験の方は学校や教室の都合上、6月や11月が多いのではないでしょうか。
もちろん、
受験する時期はいつでもOK!
場慣れするためにも毎回受験してもOK!
です。
私が1級を受験したのは11月と1月の2回です。
そして、2回目の受験で合格しました。
時期は1月です。
合格できたのは、いろんな幸運が重なったからだと思っています。
以下はあくまで私が個人受験をして感じた感想ですので、軽く読み流していただければと思います。
(なんの根拠もありませんのであしからず)
11月の受験はどうだった?
まず、1月の受験が幸運だと感じたのは、11月の受験との比較があったからです。
11月の受験は団体受験はもちろん、個人受験の方も非常に多く受験しています。
よって、受験者数も非常に多く、個人受験の指定会場も大人数になります。
私が受験した指定会場では、人数が入りきらずに1級だけ別室での受験でした。
しかも7人だけ・・・。
小さい会議室のような部屋でした。
狭い密室に1級受験者のみ7名。
会議するように対面して座ります。
監督官も至近距離。ずっと見られてる。
この環境が私にはダメでした。
めちゃくちゃ緊張しました。
終始手が震えて、受験どころではなかったです。
もちろん結果は最初からわかってしまうほど残念な出来でした。
1月の受験はどうだった?
11月受験が散々でしたので、続けて1月に受験しました。
1月は個人受験の指定会場の受験人数も圧倒的に少なかったです。
よって1級も別室にされることもなく大部屋での受験になりました。
子供さんも少なかったように思いますので比較的落ちついた雰囲気でした。
第一問の速書きはさすがに手が震えましたが、そのあとは落ち着いて受験することができました。
なにより試験問題が私と相性が良かったように思います。
試験問題でラッキーだった点は・・・
● 第二問の草書も定番のものが出題され、解答欄を埋めることができた。
● 第五問の自由作品「現代詩」が文字数など私には書きやすいものだった。
本当に1級合格は運が半分くらい占めているといっても過言ではありません。
● 周りの雰囲気や環境が整っていても、別の問題が出題されていたら・・・
● 相性の良い問題であっても周囲の環境や体調がいまいちだったら・・・
硬筆書写技能検定1級は
すべての条件がピタっと合わさったときに合格できるものだ、と実感しました。
1月受験がおすすめな理由
寒い1月は年3回の試験の中で受験人数は一番少ないです。
6月と11月を受験しても1月は見送る方が多いのではないでしょうか?
個人受験で頑張ってる方には私的には1月は穴場だと思っています。
1月受験がおすすめな理由は、
◎団体受験の方が少ないこと。
有利な環境で受験できる団体受験の方が果たして個人受験の方に比べてどれくらいの合格率かはわかりませんが、私の勝手な憶測では圧倒的に有利だと思っています。
団体受験が有利だと感じる点は、
・いつも通っている学校、教室で受験できるため、実力を発揮しやすい環境
・監督官がいつもの先生
・受験者がいつものメンバーで緊張が和らぐ
などがあげられます。
団体受験が少ない1月は、個人受験の割合が増えるため、
受験者の多くが同じ条件下で試験に挑むことになります。
◎落ち着いた受験会場
1月は受験者数が少ないので、個人受験の指定会場はザワザワしておらず比較的落ち着いた環境で受験できます。
人数が少ないため監督官の方々もゆったりした雰囲気で接してくださる気がしました。
※1級に関しては、場慣れや、問題との相性もありますので、受験間隔をあけずに何度も受験することをおすすめします。