2級「交差」は慣れるまでは、最初は手が止まります…
茎のカーブを活かして挿したり、花の頭の向きをどちらに向けるかなど
他のアレンジメントと違って一本一本が目立ちごまかすことができません。
うまくできたと思っても、離れて見ると茎同士が前後に重なっていたり。
離れて見ながら進めていくことと、写真を撮ると客観的に見れて不自然なところに気付きやすくなるのでおススメです。

手順
主、寄、対 それぞれ2本ずつ最初に入れる。
(テキスト図参照)
この最初の6本はスポンジの中心ラインにくるように挿すとあとがうまくいく
6本入れた後は以下のことに注意しながらテキスト図にとらわれず自由にいけていく
・茎が触れ合わないようにする
・交差する茎の長さの違いを考えていれる
・器から前後に出る幅は4㎝程度
(厳守)←4㎝≒器の奥行きの半分
・全体のアウトラインは凸凹している
(扇型のような単調なラインにならないよう)
・花の色合いに配慮する
・横から見たときも大切、器後方にも短い花が入っている
・同じ色、同じ花が重ならないように
・また同じ色、同じ花が同じ角度にならないように
花材
コンドロペタルム、スカビオサ、ニゲラ、スプレーバラ(フェアビアンカ)、アリウムコワニー、ギリア、マトリカリア、ラナンキュラス、グラスペディア、ミスカンサス