

ポイント
・スポンジは器の高さぴったりにセットする。
(スポンジは挿す面が広い方がよいが、水を入れてあふれないように少し器との間に空間をとる)
・交差の見せ場をつくる
→すべての花を交差で入れなければならないわけではない。
・側面から見たとき器の幅より後ろに膨らませない。
・中心のトップの花(スプレーデルフィニューム)は器の後ろ3分の1の位置に挿している。
→トップの花より後ろに花を入れて奥行を出す。
・動きのある花材は大切に使う。
(今回は、ブルーレースフラワー、スカビオサ、ギリア、アリウムコワニー)
・場所を取る花(リューココリーネ、アリウムコワニー)はトップ近くや、外側など空間がとれるところに配置する。場所がなくなるので最初にいれておく。
・色の配置のバランス
→色の濃いスプレーカーネーションは全体に均等に配置
・ブルーレースフラワーのつぼみを使って軽やかな動きを出す。
・アウトラインをとることばかりに気を取られず、真ん中に目立つ花を入れ、全体にまんべんなく入れていく
・スポンジの表面は少量のコケや葉で自然な感じにカバーする。(今回はしていません)
反省点
仕上げていく途中で
側面から見ると
後ろから前に挿している花が多いことに気づきました。
つい3級トライアンギュラーのクセが・・・
これに気づいてからは
真ん中から後ろや左右に振り分けるよう意識しました。
必ず側面を確認しながら進めていくことが大切だと感じました。
おおまかな手順は 1級 新古典的① を参照
追記
スポンジを裏返して再チャレンジしました。
底辺やアウトラインに軽やかな花を持ってくることで、前よりやわらかな印象になりました。

花材
スプレーデルフィニューム、ブルーレースフラワー、スカビオサ、リューココリーネ、スプレーカーネーション、アリウムコワニー、ギリア、ウンリュウ柳